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メッセージ


スガノ創新株式会社は、
生産者の皆さまに共感して頂ける技術で、農業の生産性向上に寄与して参ります。

 

1960年代に入って、トラクターや田植え機などの農業機械の普及、拡大によって、従来より少ない労力での米の生産が可能となりました。そして2018年には、国内の水田面積約242万haの約65%にあたる約158万haが30a区画に整備されています。
その結果として、就農人口の減少もあって一戸当たりの営農面積が拡大し、一段と機械の大型化に拍車が掛かりました。
そして数多くの農業に携わる方々からは更に大きな区画が必要との声が上がり始めたのです。
その声に応え、1980年代からの大区画ほ場整備では、1ha前後の区画が基準となり、一区画で5haのほ場も誕生しています。
2021年までに、水田面積の11.5%に当たる27.4万haが50a以上に整備され、今後より更にスピードを上げて進められていくものと思われます。
スガノ創新は、国策としてのほ場整備に携わらせて頂く上で、生産者の皆さまがこれまで大事にされてこられた土への想いを何よりも第一に考えております。「反転均平工法」だけにこだわらず、全てのほ場整備の現場においてほ場への負担を最小限に抑制することで、作物栽培に大きく影響する透水性・排水性の保持と改善を旨としています。これからも国内の食を支える農地整備の一端を担っているという重責を常に念頭に置いて、より良い「大区画ほ場造成」に努めてまいります。

 

スガノ創新株式会社

代表取締役社長  大江 充久